ほんまなぁ・・・その?

それからもジジイ伝説は着々と増え続けた・・・

ほんこないだのこと。

いつもババアは、まだかまだかと言わんばかりに
リビングに来てはご飯の支度の進み具合を見に来る。

酷い時にはまだ煮てる途中の鍋の蓋を開けては、「ふーん。」

「また鳥かいなぁ。ええ加減飽きたわぁ。コケッコッコって鳴きそうやわぁ。」って。
これはさすがに笑ってもたけどっ!!くそー。

その日は私の体の調子が悪く18時にはご飯の支度が出来なかった。19時に下に降り、急いでお好み焼き。

いつもなら臭いで来るのに、その日は来なかった。

「おかしいなぁ。怒ってるんかなぁ。」と思いつつ
「まあ、来るやろう。」と先に私らだけ食べてた。

そこへジジイが帰ってきた。チラッとガラス越しに見て
ババアと話してた。　私（はよ、食べにきいなぁ。）

結局食べてる間こなっかたので、洗い物して二階へ上がった。
長女はテレビ見ながら食べていたので、直ぐには上がってこなかった。

ちょっとまして、長女が「わけわからん！！」って怒って上がってきた。

「どうしたん？」って聞いたら、
「おじいちゃんが、何でおばあさんをほったらかして先に
食べてるんや!!こんなんするんやったら、おじいちゃんも
怒るで!!お父さんに言うといて!!」って言われたらしい。

お父さんって・・・

私に言うてこんかい!!

もう頭にきて、ダダダダダダダッっと下へ降りていって

私「ちょっと、さっき娘から聞いたけど何か？」

ジジイ「何が？」　　　何が何が？や!!

私「言いたい事があるんやったら直接言うてきいや!何？」

ジジイ「何をそんなにおこっとるんや！わしはおばあさんにも
　　　声かけったってっていうただけや。」

カッチンッッ　　　その後ろを当事者ババアが通り知らん顔で自分の部屋に・・・

　　　　　　（ちょい、まてや!!）

私「だけやじゃないやろう。自分が見たその瞬間だけで
　　物いわんといてくれる？いつものこの家の状況何も
　　知らんくせに。なんなん？おじいさんも怒るで？やって？
　　なんで子供に言う訳？自分ばっかり言いたいこと言うて!
　　私らだって言いたい事あるけど我慢しとるんや!!
　　ええ加減にしてください！！」

ジジイ「何をそんなに・・・」　　　　バンッ

私・・・戸を閉めた。

旦那登場！！戸を開け

旦那「もう食事別々にしよう。オバアはいっつもよばんでも
　　　さっさときて食べよるんじゃ。」

ジジイ「何もそんなこと言うてないやろ。ブツブツブツ。」

旦那「あほらし・・・」　　　　　　　バンッッ

部屋の中・・・「ブツブツブツ・・・」

もう、うんざり。

それから口を聞いてない・・・

しゃべる気もなくなっちゃって。

次の日、何事も無かったようにババアがしゃべりかけてきた。

なんでそんな技が出来る訳？「私じゃない。」って思ってるの？

ありえん。

夜になるとジジイもしゃべりかけてきた。

えっっ？

昨日の出来事は私の妄想?????妄想なのか？

たまに頭がおかしくなる時がある・・・

まっちゃんちはこうして一日が過ぎていってる。いいのか？

この家で幸せな時間は二階で家族と過ごす事(*^-^*)

以上　　　今んとこ・・・